小国・阿蘇 旅行記 其の1

結婚記念日旅行の前倒しで4月8・9日に、小国と阿蘇に旅行に行ってきた。
嫁さんの仕事の都合で、出発は3時頃になったので、家から予約していた旅館へ直行した。自宅から小国まで一部高速を使って、約2時間半のドライブだ。
宿泊した旅館はハゲノ湯温泉の「たけの蔵」、古い民家風で部屋数8の小規模な旅館である。

予約した部屋には昔の水瓶で作られた半露天の内湯が付いており、夕食までの間、内湯に浸かってドライブの疲れを癒した。ちょうど良い湯加減のお湯でとても気持ちがいい。風呂からは棚田が見え、別の時期に来たら緑が奇麗そうだった。
旅館の料理は地鶏の地獄蒸しをメインに13品

先付、向付、小鉢、刺身(鮪、馬刺、湯葉こんにゃく)、吸物、焼物(鮎)、蓋物、強肴(地鶏地獄蒸し)、揚物、鍋、飯、香物、デザート
どれもが、地元で採れる山の幸の素材を生かしたおいしい料理だった、特にメインの地鶏地獄蒸は2時間かけて温泉蒸気で蒸し上げているだけ有ってとても柔らかく、またアンがとても絶妙な組み合わせで旨かった。しかも量も多い!大満足の夕食だった。下の写真はメインの地獄蒸し

夕食のあとは、別棟に2つある露天と内湯(桶風呂)に入った。晴れていたので露天からはよく星が見え、たっぷりの開放感を味わうことが出来た。桶風呂は少々熱かったが...。別の宿泊客とお風呂に入る時間がずれていたのか、貸し切り状態でとてもゆっくり入る事ができ大満足の1日だった。