体験ダイビングツアー(2日目)


前日の宴会を早めに切り上げたお陰で、二日酔いの人も無く、無事ダイビングにさんかできることになった。
ダイビングスポットは、前日のシュノーケリングの場所の少し先きだ。途中で、現地のショップにたちよりボンベを調達した。最後にとんでもない細い道をインストラクターの運転するマイクロバスはバックで降りて行き無事到着!このときは、皆からインストラクターに惜しみない拍手が送られた。
到着後にダイビングの準備を始めるのだがなにせ体験ダイビングツアーなので殆どの人がウェットスーツを着た事がない。これが、実に困難な作業だ。端から見ていると水辺でコミカルなことをやっているように見えるのだが、本人達は真剣だ...。一番若いYちゃんなどは男性2人からウェットスーツに体を詰め込まれるようにして着ていた。ちなみに、僕が着た奴は一番大きいサイズで一番伸びる素材だった...。着るのは皆と比べ簡単だったが、なにせ長さ方向のサイズが合っていない、袖は折り返してるし、膝アテが脛アテになってしまった。でも、腹回りはポッコリ膨らんでる、フード付きだったらアザラシに見えるに違いない...。
スーツを着終わると順番にダイビングが始まった。僕の版は2組目...。その間は写真を撮ったり、シュノーケリングをしたりで暇を潰す。
一組目が帰ってくる頃に水辺に行き、ボンベとかジャケットとかを受け取り、インストラクターの指導の元、浅瀬からエントリーした。始めのうちはバランスを取るのに苦労していたが、そのうちちょっと潜ると余裕が出て来た。そのうち、魚が沢山いるスポットへついた。シュノーケリングのときと比べ物にならないくらいの量のカラフルな魚や、珊瑚が沢山いる。上を見上げると、青い海の中太陽の周りが白くキラキラ光っていてとても感動的だ...。下をみると、ガンガゼの目が青く光ってる...。
30分程の体験だが本当に気持ちよかった。奇麗だった。
九州の海でこれだけ感動出来るのだから、沖縄やパラオなんて凄いんだろうな。
ということで、ダイビングのライセンスを取る事にしよう!と決心したのであった。